丹波まつたけ

飾らない美味しさと優しさを知る。

03

京丹波町

きょうたんばちょう

亀岡市

りのままの自然の息づかいを感じられる京丹波町の山々には、京都府唯一の鍾乳洞「質志鐘乳洞」や、高さ43メートルの一枚岩を流れ落ちる「琴滝」があります。これらの場所には、2億年前の地質時代の化石が発掘されたり、戦国時代にあった山城跡が発見されたりと、土地の記憶から歴史を紐解いていくおもしろさがあります。

京丹波町には、豊かな土壌と昼夜の寒暖差によって育まれたおいしい農産物がたくさんあります。江戸時代から栽培が始まったとされている「黒大豆」や、黒大豆を早採りした「丹波黒豆の枝豆」、柄の部分が丸くて太い「大黒本しめじ」など、地域の直売所や道の駅「京丹波味夢の里」をはじめとする町内4か所の道の駅には、毎年旬の食材を求めて全国からたくさんの方が足を運びます。

京丹波みずほICからほど近い質美地区には、2011年に閉校した小学校を活用し、絵本屋さんやイタリアンレストラン、カフェ、雑貨屋さんなど、個性豊かなお店が教室ごとに並んでいる「質美笑楽講」があります。また、1年を通して町内各地では農作業にちなんだ祭りが開催され、地元の方や移住された方が一体となって伝統行事を守り続けています。

MORI no KYOTO

Kyotamba Town Photo Gallery

  • 京都府唯一の鍾乳洞「質志鐘乳洞」。2億年前に生息していたフズリナやウミユリの化石が発見されています。

  • 滝が流れ落ちる様子が、13弦の琴糸のように見えることから「琴滝」という名前になったといわれています。

  • 栽培が難しく、“幻のきのこ” と呼ばれている「大黒本しめじ」。歯ごたえがあり、香りがとても豊かです。

  • 1960年に建てられたレトロな木造校舎を活用した「質美笑楽講」。里山の美しさと懐かしさを感じられます。

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