春の福知山城

神秘の山からエネルギーを頂く。

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福知山市

ふくちやまし

福知山市

の北側に位置する「大江山連峰」。晩秋から春先にかけて神秘的な雲海に包まれるこの山々には、天照大神が三重県の伊勢神宮に鎮座する54年前に祀られたとされている「元伊勢三社」や、平安時代に源頼光によって退治された「酒呑童子」の云い伝えがあります。緑が深い静かな木立のあいだを歩いてみると、自然の力強さを感じることができます。

市内には、里山の暮らしを体験できる農家民宿や、福知山産の地鶏や野菜をふんだんに使用した料理を堪能できるレストラン、丹波産の黒豆や栗を使ったスイーツが楽しめるカフェなどが徐々に増えており、この地に受け継がれてきた “山の恵みをいただく” という生活のあり方を五感を通じて感じることができます。

明智光秀が福知山城を築いた1579年頃から始まったとされている「ドッコイセ踊り(福知山音頭)」は、福知山の夏の風物詩。また、城下町エリアにある新町商店街では、毎月第4日曜日に「福知山ワンダーマーケット」が開催され、かつてこの地が商業の要所として発展してきたように、新たな人の行き来や賑わいを生み出しています。

MORI no KYOTO

Fukuchiyama City Photo Gallery

  • 日本国内で2つしか例のない黒木の鳥居をもつ「元伊勢内宮皇大神社」。約300メートルの参道はとても神秘的です。

  • 大江山連邦の山あいを流れる、二瀬川渓流にかかる吊り橋「新童子橋」。紅葉の名所としても知られています。

  • この地に移り住んだ、沢田さやかさん夫妻が営む古民家の宿「ふるま家」。季節の移ろいを肌で感じられます。

  • 大江山で鬼退治を終えた源頼光がひと休みしたと云われる「腰掛け岩」。山道には、酒呑童子の足跡もあります。

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